小千谷縮の着物買取相場と高く売れる着物

小千谷縮は、夏の暑い時期にもさらっとした着心地のため、夏の着物や浴衣として利用されることが多いです。

あなたのタンスの奥にも小千谷縮の着物が保管されていないでしょうか？

何年も袖を通していない小千谷縮の着物があるなら、着物買取店に買取を依頼することを検討してみませんか。

保管状態が悪いと着物は徐々に劣化していきますが、劣化する前の良い状態であれば思った以上の買取相場がつくこともあります。

ここでは、小千谷縮の着物買取相場と高く売れる着物について説明します。

小千谷縮の特徴と着物買取相場

新潟県小千谷市周辺で生産されている縮の織物で、平織の麻織物である越後麻布の生地にシボを加えたものです。

放熱性に優れているので熱がこもりにくく、暑い日でもさらっとした着心地のため、快適に過ごすことができる夏用の織物で、多くの方に愛用されています。

小千谷縮の特徴は、シボと呼ばれる凹凸です。

これは、浪人だった明石藩士の堀次郎将俊が明石縮みを参考にして確立した織りものです。

生地に凹凸があることによって、肌に接する面が少なくなり、べたつくこともないため、さらっとした着心地になっています。

小千谷縮は、1975年には国の重要無形文化財になり、2009年には染織工芸として日本で初めてユネスコ無形文化遺産に指定されています。

ただし重要無形文化財などに指定されている織物は、糸を手で紡いで、地機で織られるものに限られます。

小千谷縮の着物を着物買取店に買取依頼した場合、買取相場は2万円から4万円程度です。

高級な着物ではないために、買取相場もそれほど高い査定額にはなりません。

しかし、着物の色合いも美しく、保管状態も良ければ、買取相場も上がる可能性があります。

小千谷縮の着物のはっきりとした買取相場を知りたい場合は、着物の知識が豊富な鑑定士のいる着物買取店に買取依頼をすることをおすすめします。

複数の買取店に買取相場を聞くと、平均的な相場が分かります。

TVCMでおなじみの大手買取店「バイセル」は高価買取に定評があり、最短即日30分のスピード買取が売りで、大手の安心感もあります。

全国無料で出張対応をしてくれるので、着物買取を検討している人は、まずはバイセルをチェックしてみることをおすすめします。